Fluffy Days

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「とにかくすぐ行ってみよう。」
お友達のこの言葉がなかったら、今のれんちゃんは居なかったかもしれません。

車で40分ほどの、高度医療設備の整った病院。
お友達に背中を押してもらって、サードオピニオンを受けました。

すぐにCTを撮って頂くと、今までわからなかったことが徐々に明らかになってきました。

左腎盂の拡張が認められること。
腸管の拡張、運動性の低下が認められること。
胆のうが拡張していること。
腸壁が波打っていて、炎症が疑われること。
腸の辺りに影があり、誤飲の可能性も。(家で、もしくは避妊手術の入院中にガーゼなど)


CTでわかるのはそこまで。
でも、れんちゃんの体内で確実に何かが起こっているのは確か。
そのまま入院して、翌日、試験的開腹をすることになりました。

開けてみないとわからない。けれど、これをしなければ先へ進めない。
翌日午後。
「今から手術室に入ります。」とTELを受けてから、全てが終わった時には4時間を大きく超えていました。

れんちゃんの小さな体内で起きていた、想像も出来なかった事実。
左尿管破裂による炎症がお腹中に広がって、左腎臓は摘出しかなく、お腹全体、特に腸がひどい癒着を起こしていました。
手術の経過を全部写真に撮ってくれていたのでお腹の中を見せてもらうと、本来なら長い腸がこぶしを握ったように1つに。
時間を掛けて癒着を剥がして下さったけれど、ダメージを受けた部分が広範囲な為、切除することは難しく、
腸は温存する形で閉じることになりました。
あとはもう、れんちゃんの持つ治癒力での復活に賭けましょう、と。
もしダメージを受けている部分の機能が回復せず血が通わなければ、もう1度開腹して腸を切除することになります。

なんでこんなことになったのか。
・何らかの原因で尿管が傷つき、炎症を起こしたこと。
・破裂した尿管が避妊手術で摘出した卵巣の真裏だったこと。
わかるのはこれだけで、これ以上調べようも、調べる気もありません。
後日写真を持って、最初の先生と2番目の先生に報告に行きました。

願うのはただ、
どうか腸が復活して自分で動いてくれますように、と、残った腎臓がちゃんと働いてくれますように。

その願い、れんちゃんの強靭な生命力は裏切らなかった!!

手術中、じっくり顔を見ず患部のみに集中して執刀して下さった院長先生。
翌朝、入院中のワンちゃんケージをさーっと見て「昨日大手術したコはどのコ?」
それくらい、けろっとした顔つきをしていたんだとか^m^

日に日に目力を取り戻すれんちゃんに会いに、毎晩通い詰めること10日間。

renko6.jpgrenko5.jpg

エリザベスカラーが外れ、ドレーンが外れ、点滴の管が外れ、包帯が外れ・・・
ワンコの回復力は早いと言うけれど、その恐るべきスピードに、翌日の変化が楽しみで仕方がない。

1日10分と決められた面会は、ただそっと抱いて話しかけるだけの短い時間だったけれど、
心配してくれていた家族や友人にこの写真を送れた時の喜びは、言葉にできません。

ちゃんと内臓の機能が働いていることが確認できたら、晴れて退院の日。
まだここにいるのと駄々をこね、車中では帰りたくないと泣いたさすがのれんちゃん(笑)
・・・思い当たるふしはあった。
面会の時、最初の数日は私達の姿を見つけてはヒン泣き、帰りも病院中に響き渡る声で大泣き。
それが5日目くらいから、すんなり帰してくれるようになったんだった。。。
先生やスタッフの皆さんにどんだけ可愛がってもらったのかしれないね。
辛い手術を受けたというのに、その後の通院では「あたしよ!きたわよ!あけて!!」と、全部の診察室のドアを叩いてまわる。
入院中も、通院も、笑いだけはしっかりと置き土産してきたぬかりないコ。
どんな過酷な状況でも全て笑いに変える才能は、天性のものとしか思えない。

傷は順調に癒え、2週間後に抜糸。
その後ストロバイト結石が出て、通院が少々長引く。
1個しかない腎臓だから、大事にしないとね。
ただ、ストロバイト治療と同時進行で4.2kgまで落ちた体重と体力を戻さなければならず、phをコントロールする療法食では栄養価が足りない。
試行錯誤しながら、療法食ではない食事でなんとかph値を落ち着かせることに。

そんな経緯を経ての、れんちゃん復活の笑顔
家族から、親しい友人から、そして全く初めての方からも、沢山応援をもらったね。
あの時、泣いてる暇なんて無いとドッカと構えていた私は1滴の涙も溢すことをしなかったけれど、
頂いて保存してあるメールの数々やコメントを後から読み返すと、ありがたくて文面がかすんでくるのです。

そうだそうだ、8ヶ月経って。
やっと、やっとです。

renko7.jpg
ようやく隠れた「菊の御紋」^m^

手術でつんつるてんに剃られたお尻と尻尾の内側。
オンナノコなのに大事なトコ丸見えだったのよね^^;
こんなに遅いから、もう伸びないんじゃかと思っていたわ。

あ、お腹は生えてきません。
もしいくらかでも生えてきたら、おとんと万歳三唱しようと思います(笑)

自分はニューファンだと信じてやまないれんちゃん。
あなたの体重が5kgなんだと知るとショックを受けるかもしれないけれど、50kgどころじゃない大きな大きな中身を持っていると思う。
全てがギリギリで繋がって、ものすごいタイミングと周りの方の尽力で助かった命。

避妊手術のリスクなど、ゼロではないけれど本当に少ない。
それでも考えに考えた末、私が選んだ病院で、私が選んだ先生に委ね、私が承諾書にサインをした。
誰もがれんちゃんの健康を守るのに一生懸命力を尽くしたわけで、誰が悪いわけでもないんだけれど、
その僅かな確率がなんでれんちゃんだったのかという思いと、私の中の「ざわっ」が付いて離れなかったような気がします。

心配してメールや電話、コメントを下さった方、mixiにメッセージを下さった方、栄養が摂れる様にとサプリを送ってくれたお友達、
3つ目の病院を紹介して付き添ってくれたお友達、手術中病院に一緒にいてくれたお友達、遠くから涙を流して見守って下さったお友達、
入院中のれんちゃんに会って様子を見てきてくれたお友達、知ってるコなんだから宜しく頼むわよと先生に念を押してくれた頼もしいお友達・・・
ものすごいパワーがれんちゃんに届きました。ありがとうございました。

それから。
10分の面会にも往復やかなりの待ち時間を要した入院期間、前後の通院期間。
黙ってずっと待っていてくれたりんちゃんにもありがとう。
ひとりのお散歩は、なんだか調子が狂っちゃったよね。

忘れられる出来事ではないけれど、

renko.jpg

もう忘れそうになるくらい、何気ない日常。
今日も「うるさいー!」と怒られながら、きゃっきゃとおもちゃを咥えて駆け回っています。

突然の先生からの電話をきっかけに、私の中で一区切り。
整理整頓、あー、すっきりした。

れんちゃん、また先生に会いに行かないとね。
幸せなことに、何にも用事ないけど・・・そうだ!
「元気すぎて診てもらうとこないから、おもしろい顔見せに来ました!」

renko8.jpg
れん)まじめなかおもできますけどー。

うん、これで行こう。
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kayo

Author:kayo
お風呂大好き!おしゃれ大好き!
しっかり者に見せかけて実はすっとぼけキャラのりんちゃんと、
おもちゃ大好き!日々破壊活動に勤しむ元気ハツラツ爆弾娘れんちゃん。
そんな姉妹と一緒に送る、ふんわりふわふわ風まかせの毎日。

*script by KT*

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